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2005年9月 2日 (金)

逆引き衆議院選挙

 衆議院選挙が公示された。そこで、無党派層の1人として、かつ投票したい候補者がいない者として「逆引き選挙」を提案したい。
 私の選挙区には自民党と民主党のほかに何人か立候補しています。私はそのうちの誰に対しても投票したいとは思いません。できれば、誰も当選してほしくないと思います。そして、その分だけの代議士人件費を節約してほしいと思っています。
 あるいは私と違って、自分の選挙区で、この候補者だけは当選してほしくないと思う人たちも多いと思います。
 このような状況を解決するために、通常の選挙区(比例区ではない選挙区)に逆引き選挙制度を導入することを提案したいと思います。今、定員1人の選挙区でA、B、C、Dの4人が立候補しているとします。この時、通常の投票権(○)1票と、逆引き投票権(当選してほしくない候補者に投票×)1票が与えられます。この制度では、投票場に足を運んだ有権者は必ず○票と×票とで、それぞれ1票とカウントします。○票と×票の無記名も有効となります。当選者は、×票が投票総数のX%以下で、かつ○票が投票総数のY%以上の中で、○票が一番多い候補者となります。該当の候補者がいない選挙区は次の通常選挙まで欠員となります。
 このような制度を導入すると、無党派層の多い現状では欠員を多数発生させることもできます。衆議院定数の実質的な削減、つまり歳出削減も容易になります。もちろん、このためには上記のXとYの値が大事になりますが、この値の決定は代議士に任せない方が良いと思います。例えばXとYともに、(候補者数+1人)の逆数とする案などが考えられます。上記の例では、XとYともに20%となります。
 投票率の向上が期待できる上に、歳出削減にもつながる一石二鳥の案だと思いませんか。この制度では、候補者が一部の有権者からより多くの分野の有権者の方を向くようになると思います。そして、この制度では、タレント候補者や「金で何でも買える」候補者は当選できないかもしれません。
 コンピュータなどで、投票集計が格段に容易になっている現状を考えると、昔の選挙制度を大幅に変えることを検討すべき時期に来ていると思います。その際には、ぜひ逆引きの発想も検討してほしいと思います。
 とにかく「投票したい候補者がいない」現状と「当選してほしくない候補者がいる」現状を解決してほしいと思います。この制度は、その解決策の一案です。これを、どこかの政党のマニフェストに掲載してほしいと思います。『そうはイカンザキ』という誰かの声が聞こえてきそうですが。

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コメント

せいさく0319と申します。
掲載されている日記を興味深く拝見させていただきました。事後の御連絡となりましたが、当方の記事にリンクをはらせていただき、日記を紹介させていただきました。

リンクをはらせていただいた件について、何か差しさわりがございましたら、その旨、御連絡ください。何分、ブログ初心者なもので、ご容赦ください。

また、よろしければ、今後とも、そちらのサイトを拝見させていただくつもりです。よろしくお願いいたします。

せいさく0319 
サイト名 気になるブログ10件
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投稿: せいさく0319 | 2005年9月 2日 (金) 15時15分

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