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2006年3月19日 (日)

靖国問題とポスト小泉2

 今や靖国問題がポスト小泉を決定する鍵となりつつある。より正確にいうならば、中国や韓国の首脳との間で友好的な外交関係を結べるかどうか――そのためには靖国を参拝しない――ということが、ポスト小泉の鍵となりつつある。以下、1月6日の当ブログの続きとして、この点を述べてみたい。
 正常な感覚にある国民なら誰でもが現在の日中間と日韓間の首脳関係が異常であると判断するであろう。その原因の一端は相手国首脳が負うべきことだとは思うが、小泉総理の責任の方がより重いであろう。
 それにもかかわらず、頑固な総理は靖国参拝をやめないであろう。問題は、総理が残りの任期内(9月以前)に靖国参拝を実行するかどうかである。これを実行すれば、次期総理はほぼ限定されるであろう。この点については、前回のブログを参照してください。
 総理が任期内に靖国参拝を実行しない場合はどうなるであろうか。その時は、上記の日中間と日韓間の外交の異常状態にどれだけ政界や経済界などが許容できるかによる。
 小泉総理は直球しか投げられない投手である。その直球も、連投のせいか、速度が遅くなっている。面白いことに韓国大統領も直球しか投げられないようである。中国の首脳の2人は直球の他に変化球やビーンボール(故意に打者の頭をねらって投げる球)さえ投げる。わが国の次期総理として、小泉氏のように直球しか投げられない投手でよいのであろうか。国民としてみれば、直球の他に変化球も投げられる投手に交代することを望むであろう。はたして安倍さんは変化球が投げられるであろうか。
 民主党の渡部恒三さんは、かなり遅い直球をみせ球として、味のある変化球(あれはカーブ?)を多投している。この変化球をみていると、政治家、あるいは外交家に必要な資質とは何かと思い至る人も多いのではないであろうか。ポスト小泉の皆さんも渡部投手の変化球を勉強してください。

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