さまよえる株式市場、それに村上氏
株式市場がさえない。日経平均は乱高下しながら逓減し続けている。ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスなどの新興市場はみるも無残な姿となっている。この最大の理由としては、日銀のジャブ・ジャブ政策の解消があげられるであろう(日銀は、ジャブ・ジャブ供給したマネーがどのような使われ方をしたか調査し、それを公表すべきである)。
このような株式市場に直面している多くの個人投資家は含み損を抱えているか、既に損失を確定しているか、あるいはその両方であろう。私は、このような株式市場の推移から多くの個人投資家は教訓を得ていると思う。以下、私の教訓を述べておく。過去のブログに記載した私の投資方針も参照して下さい(11月25日、05年)。
まずジャスダックなどの新興市場株について。これらの新興市場株はリスクが高いものと認識し、私の投資スタンスではギャンブル株として位置づけている。現在の低迷をみると、やはりこれらの市場のリスクは高いという認識を強めた。私は、ジャスダックのA銘柄を保有している。これは、現在1割強の含み損が発生している。ただA社は成長が期待できるので、しばらく保持する方針である。そして、この会社の株主総会にも出席して、その方針の適否を判断しようと思う。
東証1部上場銘柄について(主体となる投資)。これらの銘柄は2年から3年間保持するつもりで購買している。年間配当利回り(年間配当額÷手数料込みの株式購入金額)が1%以上で、かつ財務面の安全性を重視して銘柄の選択をしている(PERや成長性は3番目にみる)。今年になって若干の銘柄を入れ替え、その結果の配当利回りは2%に近い(この入れ替えの過程で、購入金額の10%程度の利益が発生している)。これらの銘柄は、合計すると、若干の含み益が発生している。現在の株式市場を考えると、少ないながらも含み益が発生しているということは評価できよう。
以上のような結果から、以下のような教訓を得、かつこれまでの考えを確かめることができた。
ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスなどの新興市場はリスクが高いので、これらの上場銘柄の投資額は全体の10%以下にとどめる。この方針は、以前のそれと同じである。ただし株式投資の妙味を味わうために、ギャンブル投資は続けようと思う。これまでは負け続けているが。(ライブドァの株主で、損害賠償訴訟を起こしている人たちの平均損害額は600万円を超えるという。これらの人たちは、ライブドァ株式の成長面だけを期待し、リスク面を無視していたようである。私のみるところ、訴訟に加わっている多くの個人株主の投資方針が誤っていたようである。何よりも分散投資が重要であり、ハイリスク・ハイリターン株式への資金配分率を大きくしてはならないのである。マスコミ報道などによると、これらの人たちは投資金額のほぼ全額をライブドァ株式に向けていたようである。)
主体となる投資は東証1部上場銘柄に限定する。今後は、日銀の金利引き上げを見越し、年間配当利回りは2%以上とする(最近になって、優良企業が発行する無担保社債の年利は次のようになった、5年ものは1.5%超、10年物は2.0%超)。その他の基準は同じ。これらの基準を満たす銘柄のみ購買する。そのため、株式投資資金を引き上げることもある。
追記:村上ファンドについて
村上ファンド代表の村上氏にインサイダー取引の疑いがあり、東京地検特捜部が動き出した。私は以前のブログ(5月4日)に、「度を越している村上氏に対して関係当局は「奴らを高く吊るせ」という言葉を念頭に監視の目を光らせてほしい」と書いた。この特捜部の動きに多くの国民の目が注がれている。多分、結果は?
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コメント
はじめまして♪
私も、株で比較的安全確実に儲けようと思ったら、年単位の長期でやらないと難しいと思います。
短期では、すべて証券会社に操作されて、我々一般投資家は損するように仕組まれてるから・・
ホリエモンや村上のことよく言われてるけど、かつての加藤の時もそうですが、結局自分ら(証券会社)以外が単独でそういうことをするとつるされてしまうんですよね。
だけど、現実にはそういう連中よりはるかに悪いのが証券会社自己部門で、やつらは毎日全銘柄を株価操作してるといっていいでしょうね。
投稿: ゴーヤン | 2006年6月 3日 (土) 10時51分