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2006年7月 9日 (日)

賎民を総裁に頂く日本銀行

 日本銀行役員の投資を制限する内部規定改正の答申が出された。この新規定に照らせば、福井総裁の村上ファンドへの出資はもちろん懲戒に値する。日銀当局は、過去の規定では福井総裁の行為は問題がないという。この釈明は、私には納得がいかない。中央銀行たる日本銀行の総裁には、人よりも高い規範が求められると思う。日銀総裁はいささかでもやましい行為をしてはならないと思う。私は、何度か福井総裁を懲戒解雇にすることを提案した(6月4日や24日の当ブログ参照)。
 7日付けの読売新聞では、ノーブレス・オーブリッジ(高貴な身分伴う徳義上の責任)にふれて、福井氏の行為を非難している。私も同感である。日銀総裁にはノーブレス・オーブリッジが求められると思う。そうであるからこそ、国民は日銀総裁、あるいは日銀そのものを信頼するのである。日銀総裁は実務に精通しているだけではいけないのである。
 福井総裁の弁明を聞いていると、彼はノーブレス・オーブリッジを重んじる貴民(きみん)ではなく金儲けのみを追及する賎民(せんみん)としかいいようがない。(貴民や賎民については、5月4日の当ブログを参照してください。) 私たち国民は、日本銀行総裁職を賎民にゆだねることはできない。
 日銀の役員・行員の皆さんは国民の声Voiceをまじめに聞いているのであろうか。日銀の役員・行員の皆さんは国民とコミュケーションcommunicationをとろうとしないのであろうか。「コミュケーションをとらないこと」をエクスコミュケーションexcommunicationという。この言葉には、追放、破門、除名という意味もある。日銀の役員・行員の皆さん、福井氏を総裁職から追放してください。

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