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2006年9月19日 (火)

安倍新内閣への期待2、芸術・学術の振興

 安倍新内閣への期待の続きです。芸術と学術の一層の振興策を期待します。21世紀に、日本がさらに発展するためには芸術・学術の振興がどうしても不可欠である。
 一般的にいうと、あるものの振興・発展策として「プッシュ政策」と「プル政策」がある。例えば学術の振興・発展策として、現在実施されているものは大学・大学院の教育・研究の充実で、これは「プッシュ政策」である。我が国や他の国でも、学術では主としてこのプッシュ政策が用いられている。
 ここでの期待は、芸術と学術の振興のための「プル政策」である。以下では、学術、具体的には社会科学を例として、その振興のための「プル政策」を考えてみる。
 最も簡単なプル政策は「懸賞政策」である。幾つかの社会科学の分野を対象として、毎年、あるいは○○年に一度、国が主導して懸賞論文を募るのである。その1席論文から5席論文程度まで懸賞金を支給する。懸賞金は1席論文が300万円程度でよい。そして、これらの論文をまとめて、その都度毎に国が主導して出版するのである。応募資格は、過去の受賞者以外のすべての国民に与える。外国人には、別枠の応募資格を用意しておいてもよい。
 この政策で重要なことは、懸賞の審査委員である。審査委員には、もちろんそれぞれの専門分野の学識者も必要であるが、専門分野以外の人も加えておくことが大事である。過去の懸賞受賞者も審査委員に加える。(過去の受賞者の中には、不遇だった時を過ごした人もいる。その人たちの気持ち・考え方が審査に反映されることも大切である。)
 我が国の芸術・学術の近頃の進歩・発展は国際的にみて遅れているようである。何事でも、「押してもだめなら、引いてみろ」である。上記のプル政策が十分に機能すれば、その波及効果として、我が国の産業は21世紀の中頃や終盤でも強い国際競争力を保持し続けることができよう。

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