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2006年9月30日 (土)

安倍新内閣への期待3、小資本ビジネスの振興

 安倍新内閣への期待の続きです。比較的小さな資金(資本)で、開業できるビジネスの振興を検討すべきである。例えば、次のような構想はどうであろうか。
 大きなショッピングセンターや商店街の一角に、中央政府や地方政府が「間口1間×奥行き1間」程度のビジネス用の区間を10~20程度を設置し、それを比較的低い賃料で貸し出すのである。この区間の貸し出しは、1年程度を基本とし、いくつかの条件下では更新も可能としておく。それを借りる人たちは、そこで自由にビジネスを行うのである。考えられるビジネスは次のようなものである。(飲食料品の営業にはいろいろな規制があるが、ここでの営業では簡単な講習を受けるだけで許可するようにしておく。)
◎ お団子、お稲荷、あるいはオニギリなどを、家で作ったりして、そこで販売する。
◎ 簡単な飲食店や喫茶店を営む。
◎ 手作りの衣料品や皮革製品の販売や、それらのつくろい・修理なども引き受ける。
◎ 趣味の鉄道模型や帆船模型などの展示・販売をする。
◎ 地方の名産品を販売する。
◎ さまざまなコンサルタントの事務所を営む。
◎ 海外産品の直売所を営む(輸入は、個人で行う)。
◎ インターネットの利用所。
 大事なことは、比較的小さな資金でビジネスができるように政府などが支援することである。このような構想は、安倍政権が唱える「倒産や失業からの再起を促す再チャレンジ支援策」とも符合している。

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2006年9月19日 (火)

安倍新内閣への期待2、芸術・学術の振興

 安倍新内閣への期待の続きです。芸術と学術の一層の振興策を期待します。21世紀に、日本がさらに発展するためには芸術・学術の振興がどうしても不可欠である。
 一般的にいうと、あるものの振興・発展策として「プッシュ政策」と「プル政策」がある。例えば学術の振興・発展策として、現在実施されているものは大学・大学院の教育・研究の充実で、これは「プッシュ政策」である。我が国や他の国でも、学術では主としてこのプッシュ政策が用いられている。
 ここでの期待は、芸術と学術の振興のための「プル政策」である。以下では、学術、具体的には社会科学を例として、その振興のための「プル政策」を考えてみる。
 最も簡単なプル政策は「懸賞政策」である。幾つかの社会科学の分野を対象として、毎年、あるいは○○年に一度、国が主導して懸賞論文を募るのである。その1席論文から5席論文程度まで懸賞金を支給する。懸賞金は1席論文が300万円程度でよい。そして、これらの論文をまとめて、その都度毎に国が主導して出版するのである。応募資格は、過去の受賞者以外のすべての国民に与える。外国人には、別枠の応募資格を用意しておいてもよい。
 この政策で重要なことは、懸賞の審査委員である。審査委員には、もちろんそれぞれの専門分野の学識者も必要であるが、専門分野以外の人も加えておくことが大事である。過去の懸賞受賞者も審査委員に加える。(過去の受賞者の中には、不遇だった時を過ごした人もいる。その人たちの気持ち・考え方が審査に反映されることも大切である。)
 我が国の芸術・学術の近頃の進歩・発展は国際的にみて遅れているようである。何事でも、「押してもだめなら、引いてみろ」である。上記のプル政策が十分に機能すれば、その波及効果として、我が国の産業は21世紀の中頃や終盤でも強い国際競争力を保持し続けることができよう。

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2006年9月 9日 (土)

安倍新内閣への期待1、高齢化担当大臣の新設を

 次期総理大臣は安倍氏で決まりのようである。それで安倍新内閣への幾つかの期待を、何回かに分けて、述べたみたい。
 我が国は高齢化社会へ進んでいるのであるから、「高齢化担当大臣」を新設すべきである。大臣には、75歳以上のバリバリの現役の人を指名する。この大臣の活躍が多くの高齢者にさまざまな刺激を与えるであろう。この大臣の担当領域はいくらでもある。例えば
 ◎ 高齢化社会のあるべき姿(特に政治、経済、社会面で活用と参加のあり方)
 ◎ 高齢者の所得と消費
 ◎ 高齢者の医療と介護
 ◎ 高齢者の生活全般(住宅、食料など)
 ◎ 高齢者の施設(スポーツ・レジャーや学習など)
などである。最後の学習面では、当ブログ8月24日の「博士10倍増・創作特許100倍増計画」も参考としてください。
 大臣の下に○○委員会を設けて、そこに「60歳以上」、「70歳以上」、「80歳以上」などの区分で、男性委員と女性委員を半々にして参加してもらう。委員会は、これらの人たちの意見を政治・政府の場で表明する機会とする。もちろん、表明された意見で尊重すべきものは実施する。
 この委員会は、できれば全国を幾つかのブロックに分けて、それぞれに設ける。おそらく不便をこうむっている高齢者は地方の方に多いであろうから、できるだけ地方の高齢者の意見を収集するのである。そうすれば、過疎地(高齢者が多い)の活性化にも役立つであろう。

補記:安倍新内閣がこれまでの内閣とさして変わらなかったならば、来夏の参議院選挙で民主党に負けると思う。その理由にひとつは、今年の衆議院選挙で落選した人たちが民主党には多いということである。その一部の人たちは、参議院へ転進する。もちろん、小沢氏の存在もある。この参議院選挙をにらんだ時に、安倍氏は何らかの新基軸を打ち出す必要がある。上記はそのひとつでもある。

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2006年9月 3日 (日)

とこ秋の国、鎌倉

 勝手に「鎌倉市の観光」売り出し計画を考えてみた。私のイメージでいえば、「鎌倉は年中秋の国」である。つまり「とこ秋の国」である。そこで、キャッチ・フレーズは
    『鎌倉はとこしえに秋に似たり』
とする。「とこしえ」は「長しえ」、「常しえ」でもよい。これは、李白からの借用である。
 李白の「秋浦(しゅうほ)の歌」は、次のような書き出しである。秋浦は地名で、山水の景勝地である。
   秋浦は長(とこ)しえに秋に似たり
   蕭條(しょうじょう)として人を愁(うれい)しむ
   客愁(きゃくしゅう)すくうべからず
   ・・・・・
 私には、この表現が鎌倉にピッタリのように感じる。私は、仕事上のアイデァに行き詰ると、一冊の李白を携えて鎌倉へ出かけることが多い。もちろん、出かけるのはウィークディに限定しているが。そんな機会に、建長寺の裏庭で上記の詩に出会った。この時の感動、ゾクゾクッと来た感動は忘れることができない。
 宣伝パンフには、上記のキャッチ・フレーズに添えて、鶴岡八幡宮や建長寺の秋の写真が添えられている。ついでに、おいしいそうな食べ物の写真が添えられていればなおよい。(なお、このパンフは夏には使えないようである。それで、秋、冬、春の限定となろう。)
 鎌倉観光は大別すると北鎌倉駅・鎌倉駅周辺、江ノ島周辺、江ノ電沿線、その他に分けられる。以下は、北鎌倉駅・鎌倉駅周辺に限定して述べる。上記の『とこ秋の国』のイメージも、この地域がもっともぴったりする。
 この地域の場合、北鎌倉駅周辺から鎌倉駅周辺、さらに八幡宮へと続く遊歩回廊にやや問題があるようである。これらの区域内での観光客の回遊性の向上策が必要である。もっと遊歩道を整備すること、無料で休憩できるポケットパークの設置、推奨回遊路の指定(歩行者の体力や歩行時間などから、3つくらい指定する)、遊歩道沿いの小川・池の整備なども検討すべきである。それに、おいしい食べ物屋も必須である。海のそばにありながら、地元のうまい海産物を食べさせる店が案外に少ない。李白を借用するのであるから、李白へ敬意を払って、おいしい酒飲み処も必須である。
 おいしい魚の干物、それに地酒、「とこしえに秋」の景観、この3つがそろえば私は満足である。景観をサカナにして酒が飲めるという施設・場所が必要となる。以上はオジサマ用である。オバサマ用、ギャル用には、スウィーツ(甘いもの、お菓子類など)が必要である。

追記:上記のキャッチ・フレーズは李白の借用ですので、無料で誰でも利用できます。

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