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2006年12月22日 (金)

団塊の退職2、コンビニエンス・ストアの増加

 団塊の退職者のすべてが年金生活者になるわけではない。かなりの人たちが就業し続けるであろう。以前の職場やその延長線上の職場などのケースが多いと思われる。今回と、次回のブログでは、新たな就業について触れてみたい。
 退職者はかなりの一時金を手にする。それを用いて新たに就業する場合、コンビニエンス・ストア(以下、コンビニと呼ぶ)のオーナーになるのは比較的容易であろう。チェーンの主宰者の側にも、新規出店を増やしたいという誘因がある。しかも、そのオーナーならば一国一城の主である。それらを総合的に判断すると、コンビニのオーナーになるケースも増えると思われる。つまりコンビニの増加となるのである。
 コンビニ経営の大変さは一般に知られていない。私もそんなに知っているわけではない。ある程度以上の利益を計上するためには、かなりハードな労働が必要である。それと、経営者としての細かい点への気配り・気働きである。これらができれば、それなりの成果は期待できるであろう。前者は、アルバイト・パートの活用で乗り切れる。しかし、後者の気配り・気働きは先天性のもので、後天的には身につけられないようである。もちろん、これは本人の労働時間や超過労働では補えない。
 コンビニは「コンビニエンス(便利さ)」が売り物なのである。この「コンビニエンス」を顧客に適宜・適切・快適に提供するためには気配り・気働きがもっとも必要なのである。それゆえにオーナーの気配り・気働きが不足すれば、そのコンビには衰退していくであろう。私の観察するところ、これが不足している店舗はかなり多いようである。
 それでも、この気配り・気働きの重要性を認識していない人たち(コンビニの主宰者やオーナー予備軍としての団塊世代)がいる限り、これからしばらくの期間で団塊退職者によるコンビニの新規出店は増加するはずである。これが今後のコンビニ新規出店の増加ペースを高めるであろう。(多分、来年以降のコンビニ株はオーバーウェイトであろう。)

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