« 社会保険庁の不作為 | トップページ | 小沢民主党の勝利を »

2007年6月30日 (土)

ヤンキー先生の立候補に疑問

 政府の教育再生会議の委員であったヤンキー先生・義家弘介氏が、委員を辞して自民党から参議院選挙に立候補することになった。こんなインチキもどきのことが許されるのであろうか。
 政府に設けられる各種の審議会・委員会の委員には、本来、政党とは無関係の人が選ばれるべきである。政権を握る与党が自分たちのシンパをこれらの委員に任命することは容易である。そして、シンパ委員に重要な役職を与え、マスコミへの露出機会を増やすこともできる。今回は、このようなシンパ委員を自分の党から選挙に立候補させることになる。
 次のような解釈もできる。自民党は、事前に善家氏に今度の参議院選挙への立候補を依頼し、彼の名前を売る手段・マスコミへ露出する手段として教育再生会議を利用した。つまり、会議の設立と、委員への就任は一種のヤラセである。善家氏の立派な立候補の弁がヤラセへの弁明のように聞こえてならない。
 一旦就任した重要な教育再生会議の委員を、未だ成果を産まないのになぜ善家氏は辞任するのであろうか。善家氏は委員就任をそんなに単純なものとみなしているのであろうか。この会議でしかるべき成果をあげて、次の選挙に立候補すべきであろう。

|

« 社会保険庁の不作為 | トップページ | 小沢民主党の勝利を »

コメント

伊吹文明文部科学大臣が、29日、7月の参院選に自民党から比例代表で出馬する「ヤンキー先生」こと、義家弘介氏について、チクリとした発言をしたらしいですね。

閣議後の記者会見で、義家弘介氏が政府の「教育再生会議委員」を途中で退任して立候補を決めたことに触れて、

「自分の思いの果たし方はいろいろあるが、私なら(再生会議委員の)職を全うした」と述べた」(報知新聞)

ということのようなのですが、正直、私も伊吹大臣に同感です。
 

 義家氏のことを、個人的に知っているわけではありません。

しかし、最初に彼に対して感じたことは、「高校の教職などもほんの数年で辞している人に、なぜ、教育再生云々を言われなければならないのか」ということです。教員をしていればわかりますが、まだ、卒業生を一度出しただけではないですか。これから、いよいよ見識が広がる時なのではないかと思います。

また、まだ審議途中の「教育再生会議」の委員なども途中で「投げ出して」、国会議員という、「自らのステップアップ」を目指しているわけですよね。

結局、ヤンキーも、教職も、再生会議の委員も、何もかも全部中途半端な印象はぬぐえません。

義家氏は、国会議員になって、それで自分は世の中にどう貢献したいと考えているのでしょうか。

いつまでも、「ヤンキー先生」というニックネームで呼ぶのは、もうやめて欲しいですね。元不良であろうと、優等生であろうと、関係ないことだと思います。

もう彼も30代半ば・・・、過去(青春時代)の経験ではなく、今、そしてこれからの彼の仕事のやり方で、彼の真価が見えてくるのではないでしょうか。

投稿: TOM | 2007年6月30日 (土) 16時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/110055/15602380

この記事へのトラックバック一覧です: ヤンキー先生の立候補に疑問:

« 社会保険庁の不作為 | トップページ | 小沢民主党の勝利を »