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2007年8月12日 (日)

デコデコクール、もう少し改良を

 デコデコクール(バンドタイプ、久光製薬)は案外便利な商品である。私は、自分の事務室で冷房の下、これをおでこに装着して仕事をしている。夏場は冷房していても、特に午前中などは仕事や読書がはかどらないことが多いが、これを用いると能率が格段に向上する。もちろん、午後も用いた方がよい。冷房温度を高めに設定している場合は、これが欠かせない。また夜寝る前に、30分から1時間程度用いることも有効な活用法である。私は、これをおでこに読書をしながら頭部を幾分か冷却した後に就寝している。私の経験では、寝つきが格段によくなるようである。
 いいコトずくめではない。もう少し改良すべく点が幾つかある。それについて述べる。
 まず格好が悪い。とにかくデカイ。バンドタイプと読んでいるが、小型腹巻タイプのようである。もう少し小さく、例えばハチマキのようにならないのであろうか。ハチマキのようであれば、企業のオフィスでも用いられるであろう。
 次に温度が低すぎる。特に凍結ジェルを用いている場合がそうである。
 最後に、使用できる時間が短いことである。私は不凍ジェルと凍結ジェルを一緒に用いないで別々に用いているが、それでも合計して2時間も持たない。最低でも3時間は使用できることが望ましい。そうすれば、これを2個買えば、午前と午後に用いられる。
 以上を総合すると、同じ機能を持っているまったく新しい新製品を検討すべきであろう。例えばICチップを用いて冷却する。もちろん電源は腰に装着している。そうなると、久光製薬さんの守備範囲を超えるが。マッサージチェアの松下電工さんにでもお願いしてみるか。

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2007年8月 5日 (日)

アクセルの株価とパチンコ・パチスロ業界

 ジャスダックのアクセル6730の株価がさえない。このところ30万円台で推移している。これには、個人投資家や機関投資家などのパチンコ・パチスロ業界への見方に誤りがあるのではないであろうか。これらのことについて述べてみたい。なお、以前の当ブロク(5月11日、6月8日など)も参照してください。
 まずパチスロである。改正遊技機規則により、4号機の撤去が進み、5号機が7月頃から大量に店舗に導入されている。4号機の撤去に伴いパチスロファンの大幅な減少が進むものと予想されていた。私もそのように予想していた。ところが、現在のところ、パチスロ店での客数はそんなに減少していない。
 その理由として次の3つがあげられる。上記の予想の下で、パーラーでのバチスロの撤去やパチスロからバチンコへの変更が一部で生じている。つまり、パチスロ設置台数の若干の減少が1つの理由である。2つ目は、パーラーが客離れ防止として「出玉をよくしている」ことである。新型機、つまり5号機では、設定6の台の割合が多くなっている。3つ目は、新型機が多いことである。最後の理由は早晩消失ものであるが、それ以外の理由は今後も続くものと思われる。
 ここ数ヶ月でみればパチスロ機販売は、台数と金額ともに、増加しているであろう。しかし、今後しばらくはパチスロ機販売金額の不振が続くであろう。
 次はパチンコである。パチンコは数ヶ月前から客数が増加傾向にあるようである。パチスロからの移行もあり、パチンコ設置台数が増えているにもかかわらずにパチンコ1台当たりの稼働率は向上しているようである。以前の当ブログで記したように、新世代パチンコの「必殺仕事人Ⅲ」、「歌舞伎ソード」、「萌えよ剣」や最近登場したSANKYO「倖田來未」などがファンを呼び込んでいるようである。
 これらの動向から、今後のパチンコ機販売台数は微増傾向を示すであろう。そして平均単価は、「倖田來未」のような高機能機の割合が増加するために、かなり上昇するであろう。その結果として、今後のパチンコ機販売金額はやや増加傾向を示すはずである。
 それでは、アクセルの業績はどのようになるであろうか。
 アクセルのチップ(LSI)の前期販売額の割合は、パチスロ12%であるのに対してパチンコ88%である(株主総会での質問に対する社長の回答)。前年度は、5号機問題でパチスロの販売台数が少なかったことを考慮しても、アクセルのチップの販売のほとんどがパチンコ向けである。この点を銘記しておく必要がある。
 アクセルのパチスロ向け販売金額は、5号機の大量導入もあり、上期には対前期比で大幅増が期待できる。現に、第1四半期ではそうなっている。しかし、会社全体に及ぼすこのプラスはそう大きくないはずである。
 アクセルのパチンコ向け販売金額は数量増、平均単価増、それに新製品効果の3つに分けて予測する。前述したパチスロからパチンコへの移行などもあり、少なくとも若干の数量増が期待できる。こちらの貢献は小さいが、残りのそれはかなり大きいであろう。
 平均単価は、昨年後半にサンプル出荷したAG301が今期に大きく貢献するため、かなり上昇するであろう。このAG301は、それまでのAG2に比べて「性能は4倍、単価は2倍」のチップである。このチップを使用することにより、パチンコ機の画像が飛躍的に向上している。SANKYO「倖田來未」をみてみればよい。この「倖田來未」の販売・契約台数は10万台程度、あるいはそれを超えそうだといわれている。このことから推察すると、アクセルの販売に占めるAG301の割合は、下期以降にかなり増加するものと期待できる。例えば今期の販売割合でAG301が30%でAG2が70%としても、平均単価は1.3倍となる。
 新製品は「LED制御のAX-7」である。この貢献は「新たに加わる製品」であることを考慮すると、少なくとも販売額の5%増程度は期待できる。
 アクセルの今期の期初における会社予想は次の通りである。売上額から利益までの単位は百万円、配当のそれは千円である。カッコ内は対前期比増加率、単位は%である。
  売上額10,000(26.4)、経常利益4,220(7.2)、利益2,550(6.7)、配当10(31.6)
  8月3日の株価は30.8万円。PER=15.1倍、利回り=3.25%
売上増加率に比べて経常利益増加率などが低いのは、AG301の売上効果を見込んでいるからである。LSI新製品は、経験曲線や学習効果などから分かるように、販売当初の生産コストは高く、生産量の増加とともに急速にコストも低下していく。
 以上のことや第1四半期の実績を考慮すると、アクセルの今期の私の予想は次のようになる。売上額、経常利益、利益の3項目は少なくとも上記の10%増になる。1株利益は22.49千円となる(自社買い株を除外している)。配当も、それに連動して、11万円程度は期待できる。
 さらに、パチンコ機はハイテクの塊であるということを強調しておきたい。ここで用いられている部品や技術はやがては他の用途を見出すことになるであろう。アクセル自体も、そのように努力している。今ではアクセルのチップが建設機械に用いられおり、やがては自動車にも用いられるであろう。
 以上を総合するとアクセルの株式評価は「買い」である。今年末までの目標株価は、PER20倍として、45万円である。どこかの機関が「買いで、ハイリスク」と評価していたが、私のみるところリスクは極めて低い。

追記:私はアクセルの株式を保有している。来年3月までに株価が60万円を越えない限りは、株式を保有するつもりです。もし60万円を超えたとしても、来期の成長が見込まれるので、半分程度のみ売却するつもりです。

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