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2009年5月 6日 (水)

パチンコ機、甘デジの新しい流れ

 パチンコ機などに使用するLSI製造会社の株式を保有するようになってから数年が経過した。そのためもあり、また気分転換もかねて、夕方にバチンコホールへ出かける機会がかなりある。新型機の傾向や完成度などを観察することが主な目的であるが、そのためには実際にパチ機を打って見なければ分からないことも多い。それで分かったことを記述してみたい。
 最近ホールに導入されたサンセイR&Dのパチンコ機「華恋姫伝」は通常のMAX機と同時に甘デジ機も発売されている。サンセイR&Dは最近ホールで人気の高いパチンコ機「牙狼(GARO)」の製造会社でもある。これまでは、パチ機メーカーは通常の機械を先に発売し、ある期間が経過してから同型機の甘デジタイプを発売するのが常であった。また、すべての機械が甘デジタイプを発売することはない。もちろん機種は少ないが、甘デジ機のみが販売されることもある。
 甘デジ機とは、通常の機械の大当たりが15R(ラウンド)から16Rとなるところが、大当たりが4Rから7R位となり、出玉が通常機の三分の一程度となる機械であり、その代わりに大当たりの頻度が高くなっている。この甘デジ機は少ない費用で、比較的長い時間パチンコで遊べるようにというコンセプトで作られた機械である。通常機、特にMAX機の「ハイリスク・ハイリターン」機に比べると、いわば「ローリスク・ローリターン」機といえる。そのためもあり、この機械で短時間に大勝することはめったにない。
 これ以外にも甘デジ機の良いところがある。通常機では、大当たりの確率が高いスーパーリーチや大当たり確定の鉄板リーチになった場合に、様々な趣向が凝らされている場合が多い。甘デジ機ならば、比較的少ない費用でこれらの趣向がみられる、つまり面白い場面に数多く出会えるのである。例えばMAX機の「花の慶次」である。これは一昨年ごろに出荷された1号機が大変多くのファンを呼び込み、今年3月に、その2号機が出荷されている。この機械の特徴は、上記のリーチやその他のリーチでも様々な演出がみられるということである。しかもスーパーリーチや鉄板リーチの種類が多く、1年以上もほとんど毎日打っているパチプロまがいの人でも、そのすべてを目にした人はいないのではないかと思われる(もちろん、3月に出荷された2号機でも)。
 ところが、前記の「華恋姫伝」甘デジ機はこのコンセプトからは少し離れた機械のようである。この機械はこれまでの甘デジ機の性質を示すこともあるが、かなりの高確率で短時間に多くの出玉を得ることもできるのである。私が打った時には、それこそ一気にドル箱で4箱程度の出玉が得られた。もちろん一気に6箱程度得られることもありうる。(甘デジの「北斗の拳」にも、このようなタイプがあるようである。しかし私の観察では、この機種は一気にドル箱を幾つも積むことはないようである。) つまりMAX機の特徴も持っているのである。しかしMAX機ほど多くのドル箱を積むことは難しい。
 上記の「華恋姫伝」でできたことを「慶次」でもできないことはない。もし慶次の甘デジタイプがホールへ導入されるようになったならば、パチファンはこれらのリーチの様々の趣向を比較的少ない費用でみられるのである。しかも「慶次」ファンの多くの人がこのような望みを持っているはずである。その上に、MAX機の持つ爆発力(短時間で多くの出玉を得る)もある程度持っているのである。
 私は、上位のような甘デジ機の新しい流れが業界に定着することを望む。

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