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2009年11月14日 (土)

ギャンブル好きは喫煙率が高いのか

 厚生労働省の『国民健康・栄養調査』で2008年の成人喫煙率が発表された。それによると男性平均は36.8%、女性平均は9.1%である。一方、同年のJT調査のそれらは39.5%、12.9%である。このJT調査の60歳以上の男女の値はそれぞれ27.0%、6.0%となる。これらの値は、非喫煙者の私の実感からは極めて低い数値である。
 私はパチンコ関連会社の株式を保有していることもあり、それと気分転換をかねて、時たまホールに出かけバチンコを打っている。パチンコを打っている時には両隣の喫煙者の煙が気になることもあり、それとなくホールの客の喫煙率を観察している。その結果からいうと、男性の喫煙率は90%程度であり、女性のそれは70%以上となる。最近のホールは比較的高齢の男性や女性が多くなっており、60歳程度以上に限定しても私の観察値は前記の値をやや下回る程度で、男性は90%弱、女性は60%以上で、上記のJTの値は極めて低いと思う。(私の観察は東京区部とその周辺に限られており、その他の地域のそれらは不明である。)
 この乖離の理由は2つ考えられる。ひとつは調査方法である。『あなたはタバコを吸いますか』と尋ねられた場合、実際の喫煙者は正確に答えない傾向があると考えられる。特に女性はその傾向が強いと思われる。(東京駅近辺の喫茶店に立ち寄ると、喫煙のためだけに立ち寄ったと思われる女性客がかなりいる。あるいは駅の近くのタバコ自動販売機の側で、喫煙している女性もかなり見かける。これらから見ても、上記の2つの女性の調査値は低いように思われる。)
 もうひとつの考えられる理由は、パチンコ好きの人は、男女ともに喫煙率が極めて高いということである。本当にそうなのであろうか。少なくとも、上記の2つの調査の数値がかなり正確であるとみなすと、このように考えられる。
 私は競馬場、競輪場、場外馬券売場などの状況は知らないから、すべてのギャンブル好きの人の喫煙率が高いかどうかは分からない。この関係は調べてみる価値がありそうである。厚生労働省やJTは、上記の調査時に「ギャンブル好きがどうか」の設問も追加してみてはどうか。それにこれらの担当者はパチンコホールへ出かけて喫煙率を観察してみてはどうか。

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