2005年7月17日 (日)

あったらいいな! 逆引き漢和辞典

 皆さんは読みの分からない熟語に出会ったらどうしますか。多くの人が漢和辞典を引くと思います。例えば下記の熟語です。
    閲覧(えつらん)
漢和辞典は、初めの文字の読み(音か訓)が分かれば問題はほとんど解決されます。しかし、上記の「閲」の読みが分からない場合はどうでしょうか。画数で、3画、4画・・・と数えて総画索引で調べますか。簡単な漢字ならば正しい画数が分かります(たまたま当たる)が、難しい漢字では画数はほとんど当たらないのではないでしょうか。例えばケシ(ポピーで難しい方の漢字)はどうでしょうか。また、部首索引はどうでしょうか。
 私は、総画索引と部首索引はほとんど利用しません。これらを利用できないといった方がよいかもしれません。
 上記の例で「覧」の読みが「展覧会」などから分かっている場合でも漢和辞典は無力です。そこで通常の漢和辞典の逆となる「逆引き漢和辞典」があれば良いと思うのですが。私の考える逆引き漢和辞典では、「覧(らん)」で引きます。そこには、
    閲覧、展覧、天覧、・・・など
と、下に「覧」の文字のくる熟語が並べられ、読み方と意味の説明があります。3字熟語や、4字熟語も、一番下に「覧」の文字がくれば、ここに並べます。
 2字熟語の場合、上と下の文字の音や訓が分かる確率はほぼ同じと考えられます。ですから、逆引き漢和辞典の効用は通常の漢和辞典のそれとほとんど同じと考えても良いと思います。そうすると、多分、漢和辞典と逆引き漢和辞典の両方をそろえることになると思います。両方あれば、類語辞典の代用も一部は可能となります。
 辞書類が電子化されている現状では、逆引き漢和辞典の作成は容易だと思います。
 岩波書店の国語辞書「広辞苑」に対しては「逆引き広辞苑」というものがあります。こちらの方は、主にクロスワードパズルや詩歌の作成(音をそろえるのに便利など)のために利用されているようです(逆引き漢和の一部代用も可能ですが、何かと不便です)。実生活の利用価値という点から、また学習の利便性という点から判定すると「逆引き漢和辞典」の方が「逆引き広辞苑」よりもはるかに優れていると思います。
 岩波書店さん、あるいは私が所持している「漢語林」の大修館書店さん検討してみてください。電子化の時代は、早いもの勝ちですよ。「逆引き漢和辞典」ができれば、すべての電子手帳にインストールされますよ。もちろん、私のアイデア料は無料です。

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